でも,いったいどんな力が育つのでしょう?
赤の部分で示したものを見たことがあるでしょうか?
そうですね,通信票(山梨では“あゆみ”などと呼んでいることが多いようです。)に書かれていることがあるかと思います。「評価の四観点」と呼ばれるものです。
図画工作や美術の成績を付けるときの観点です。つまり,これが「図画工作や美術で育む資質や能力」です。
山梨大会では,これを「4つの力」と呼ぶことにしました。
子どもたちは,この4つの力を目一杯働かせながら,確かな力として高めつつ図画工作や美術の活動に取り組んでいます。
でも,その一つ一つの言葉は,ずいぶん難しいですね(!)
この言葉を,子どもたちにも分かるように,できるだけ簡単にしたものが,前回のあの「4つのカード」なんです。
このように山梨では,簡単な言葉で表された図画工作や美術で働かす「4つの力」を,先生と子どもたち,そしておうちの人たちとも「共有」するように工夫したのです。
ほら,図画工作・美術を学ぶとこんなすてきな力が身に付くのです! この力は,きっとみなさんのこれからの将来に役立つものになるはずです。